2010年1月5日火曜日

細かい僕たちの個人的な昔の話【ただのメモ】

僕達についての走り書きだよ。
人によっては不愉快かもしれないし、その…笑っちゃうかもしれないから注意して読んでね。









【MC】ハーポクラテス・ベイバロン

美しすぎる外見=ある一種の奇形であり異形

見る角度によって色を変える銀髪、光る蒼の瞳、人形のような肌と形
これは彼が異形である事を強調する要素。

彼自身は知らないが彼の両親は両方が貴族の家系にあたる。
父母による虐待の原因は「こんなモノは私たちの子ではあるはずがない」と
息子を異形と見なしたがゆえのヒステリックで排除的な感情。

また、上流階級の父母のそれに反応した町の人間も彼に対して攻撃的な反応を取り続けた。

感情面での発達が停止しており、こころの奥底は機械のように無機質
しかし生きていく上でそのほうが都合がいいので矯正されていない。

倫理観の育成方向が曲がってしまっているので通常の倫理観は持ち合わせていない。
しかし、優しく穏やかなのが好ましい事は本人も知っているため
優しく穏やかな性格に努力してなった。
時々凶暴な面を覗かせるが、それは別に悪意があるわけではない。

皮膚同士の接触を嫌がるのは
それが嫌な事や怖い事の前触れだと思っているため。


【LC】クハブス・ベイバロン

元は捨て子であったが、吸血鬼の兄に拾われ育てられた。
兄が死ぬまでは数学や物理が好きな
聡明で少しだけ皮肉屋の比較的普通の人格を持つ人物だった。

ハーポクラテスにすら語らないが、彼の兄は彼ら兄弟の屋敷の前に
無残な殺され方で死体となって転がっていた。

そしてその死体を見て、彼はショックのあまり発狂し、人格が変わってしまった。

「兄さん…兄さん、どこにいるんですか…一緒に食事を…いや死んだ、うそだ…でも…」

そういった言葉を一人で呟きながら泣いて1000年を過ごした。

ある日外がざわついているのがなんとなく気になり
地球が雪の日に1000年ぶりに外に出た。
そこで道端で息も絶え絶えになって道端に転がっている、兄に瓜二つな幼いハーポクラテスを見つけた。

パートナーが皮膚同士の接触を嫌がるので気を使ってシルクの手袋を身につけている。

ハーポクラテスを自分の理想の「兄」に育てたい。
泣いている間にそうなったのか、それとも元からだったのか
パートナーと「兄」に対して偏執的な愛情を持つ。


補足

両者とも名前、姓ともに元ネタは西洋魔術から取った

ベイバロンは緋色の女
太陽の力を受け入れる門、血の星、大いなる母のビナー

ハーポクラテスはギリシャ神話の神名
沈黙の神
指を噛む子供
トートタロットの愚者

クハブスはエジプト語で星の意

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